投機連中はハイエナなのか? 個人投資家はひ弱な小羊?
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投機連中はハイエナなのか? 個人投資家はひ弱な小羊?
何カ月か前、NHKが世界のファンド同士の壮絶な戦いを特集したことがあります。
FXをやっている人たちのかなり多くがあの番組を見たはずです。
そこで感じたこと。ファンドの人たちも大変なんだなぁ‥。
顧客から資金を預かり、何が何でも利益を出せないといけない。
それも一定期間のうちに一定の利益が必要。
「これは塩漬けにします」なんていい訳は通じない。
世界中のファンド同士も戦っています。虎と狼が喰うか食われるかの戦い。
そしてその周辺にFX初心者を含む個人投資家=コヒツジ?がウロウロしている。
コヒツジといっても、ちょっと欲深いヒツジでなんとか大物同士の
戦いのオコボレを拾おうと必死です。だいたいそんな構図でしょう。
虎や狼にとって、相手を倒せば分け前は膨大です。
しかしけっこうリクスはあるし、自分もキズを負うかもしれない。
そこでウロウロしているヒツジを狙う作戦を考える連中もいる。
たいした獲物ではないけど、なんといっても数が多い。うまくやれば収穫です。
というような考えで「ダマシ」という動きが生じます。
たとえば急に資金をつぎ込んで相場を上げる。上げたぞ!とみんなが追ってくる。
途中までは先頭走っていますが、どこかの時点で彼らは手を引きます。
手を引いてもヒツジたち(事情のわからない小さなハイエナなんかもたぶん混じっている)は
走り続けています。そこで一気に売り。
手がこんでいるケースだと、一気に売って相場下げ、
狼狽売りが出たとこでまた買い戻して、また上で売るという二段構えもあるらしい。
どっちにしても成功するとボロ儲け。
重要な指標発表の前など、こうしたダマシは珍しくありません。
好指標なのに、なぜか一旦大きく下げる。
あわてて追従するヒツジをたちの様子を見ておいて、
数分後には下がったところから一気上げ。
でもヒツジたちも慣れてくるとそのへんの事情を知っています。騙されない。
冷静にチャートの動きを見てから流れに付いていく。
イワシの頭とシッポを捨てて、美味しい中身だけをしっかりいただく。
虎や狼もいろいろ大変です。彼らも必死。ヒツジだからといって無知善良とは限りません。
しっかりもののヒツジも多い。
結局犠牲になるのは、何も考えないで虎狼の戦いの中に飛び込んでいった、
ほんとの初心ヒツジたちだけ。
ただ、何も理由がないのにいきなり仕掛けるのは難しいので、
たいていはウワサをタネに使ったりもします。
中国の人民元切り上げのウワサなんかは効果があるので、
実にひんぱんに利用されてますね。
●FX初心者のFXブログ今日の一言
・ファンドにとって最悪の事態は「相場が動かない」こと。
上でも下でも相場が動くからチャンスが生れる。
故につまらない持ち合い相場も、いつかかならず一気に動く。
●重要
・情報も資金もない個人投資家が唯一ファンドより有利なのは、時間。
1カ月以内に○億の益を確保しなければ‥という制約のないのが個人投資家です。
不利な状況なら売買しない。決済しないという選択肢はアマチュアにしかありません。
ものすごいアドバンテージです。
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